◆琉舞教室 生徒募集◆

<指導>  冠船流家元 川田禮子
<稽古日> 毎週 水曜日、土曜日
<時間>  13:00〜
<場所>  みやらび
<お問い合わせ> 03(3558)8619 川田琉球舞踊団

◆冠船流家元 川田禮子 略歴◆


川田禮子

川田松夫の長女として沖縄県那覇市に生まれる。三歳で金武良章師に舞踊の手ほどきを受け、四歳の時、師の推薦で玉城盛重翁に師事、本格的に稽古を始める。 六歳の時、盛重翁の薦めで上京、仁寿講堂、早稲田大学演劇博物館にて独演会を開催。「天才少女現る」と各界の絶賛をあびる。その後、渡嘉敷守良師に師事。 1945年「琉球古典御冠船舞踊正統流」の奥義伝授の免許を受け、琉球舞踊界で初めての流派「冠船流」を創立、初代家元となる。1953年に上京。日劇、SKD、OSK、映画、TV等の振付・指導・出演のほか教育委員会、全国無形文化財大会等の招聘公演および自主公演等、数多くの舞踊活動を行う。 1959年「川田禮子琉球舞踊団」を創立、琉球舞踊として初めて文部省芸術祭舞踊部門の参加を認められる。1966年、「冠船流川田琉球舞踊団」と改称、団長となる。 活動の範囲も国内にとどまらず各界著名人と諸外国で公演を行い、琉球芸能の紹介と普及に寄与した。古典の正しい伝承と創造、この二つの路線のひとつとして能舞台における「古典舞踊研究会」では組踊と古典の系統的上演、「みやらび踊り」では創作を中心に民俗芸能の舞台化や新しい喜舞踊の確立を、また「川田禮子の世界」では詩劇等新しい分野の開拓に成功、他分野の芸術家との交流による作品造り等、琉球舞踊のパイオニアとしての活動を展開している。日本大学芸術学部卒。